Box GxP Validation
定期的なテストで検証を迅速化
グローバルリーダーは規制対象コンテンツをBoxで保護
規制・非規制コンテンツをクラウドで標準化
Box GxP Validationは、製薬会社やライフサイエンス企業がBox上で臨床、研究、品質管理等に関するコンテンツの作成や共有ができるよう、Boxが各種規制を遵守していることを検証するための機能です。Boxは、コンテンツクラウドでの規制・非規制コンテンツの一元管理を可能にし、コラボレーション、モビリティ、エンタープライズグレードのセキュリティ、コンプライアンスを、単一のコンテンツプラットフォームで実現しています。
セキュアな単一プラットフォームでコラボレーションを促進
コンテンツクラウドでは、コラボレーションも容易です。外部の医療機関、政府機関、臨床現場を含む、組織内外の関係者とのセキュアに連携できます。また、複数のレポジトリ間の非効率的なサイロ化を解消し、高コストの従来型GxPレポジトリを廃止できます。さらに、すべてのコンテンツがセキュアでコンプライアンスも万全な1つのプラットフォームに集約されるため、機密性の高いデータが確実に保護されているかどうかを心配する必要がありません。
常時「オン」のテストで検証を迅速化
Boxでは、Boxのコア機能のテストを定期的に実施しています。コンプライアンスのための検証テストをお客様自身が行う必要はありません。なお、テスト結果は常時閲覧できます。また、クラウドプラットフォーム用に設計されたGxPダッシュボードやGAMP5対応の検証テンプレートを利用することで、検証コストを削減できます。従来の検証プログラムも不要になります。
規制対象プロセスを確実に保護
規制機関のオンライン検査・監査
単一の集約型プラットフォームを使用してポリシーやSOPその他の規制対象文書を作成し、迅速に共有することで、規制機関のオンライン検査・監査における制御とコンプライアンスを確実なものにします。
スポンサーとCROのコラボレーション
スポンサーと、臨床研究機関(CRO)や研究パートナーなどの外部関係者との間の、規制・非規制の臨床資産のやり取りを効率化します。
臨床コラボレーションにおけるコンプライアンスと遠隔施設のモニタリング
Box GxP Validationと、細分化された権限設定、ファイルリクエスト、自動廃棄機能により、臨床試験施設をセキュアに監視し、ソースドキュメントを検証します。
さまざまな業務アプリとコンテンツクラウドとの統合
Box GxP Validationは、パートナー各社との連携による統合ワークフローを提供し、コンプライアンスの維持と、透明性・効率性の向上を支援します。コンテンツクラウドを利用することで、組織全体の規制・非規制業務プロセスを1つのプラットフォームで一元管理できます。
主な機能
自動テスト
エンタープライズクラウドアプリケーションのテストとコンプライアンスを変革。
GxPダッシュボード
Boxの機能やAPIに対する定期的な自動テストの結果をダッシュボードに表示。
四半期ごとのリリースノート
Boxの動作、機能、APIに関する四半期レポートを、Box GxPのお客様に提供。
ベースライン検証ドキュメント
検証ライフサイクルドキュメントと、規制コンテンツの扱いにおけるBoxの適合性の検証結果を含む、GAMP5に基づく検証アクセラレータドキュメントを提供。
検証タイムラインの短縮
検証に必要な全資料を提供することで検証プロセスを迅速化(従来のGxP検証プログラムでは数か月を要したプロセスを数週間に短縮)。
GxPの対応範囲を拡大
Box Governance、Box Platform、Box Relay、Box Driveの自動テストを提供。